W32TeXからダウンロードできます。
まず、ミラーサーバーのどれかから、 「最小インストール」と「標準インストール」の表に書いてあるファイルと texinst2012.zipをダウンロードし、どこか適当なディレクトリにまとめて置きます。 (D:\latex_install_tempなど)
FireFoxの DownThemAll! や、その他のダウンローダで便利なように、ファイルリストを作っておきました。 (新しいタブまたはウィンドウで開きます)
次に、texinst2012.zipの中身をLaTeXをインストールしたいディレクトリに展開します。 (D:\w32texなど)
そして、コマンドプロンプトでLaTeXをインストールしたいディレクトリに移動し、
というコマンドを実行します。上の例なら、
となります。
ダウンロードしたファイルを置くディレクトリまでのパスと、 LaTeXをインストールするディレクトリまでのパスには、空白を含んではいけません。 例えば、D:\My Documents\latexなどはダメです。
最後に、(LaTeXをインストールしたディレクトリ)\binにパスを通します。 上の例では、D:\w32tex\binです。
同じW32TeXから、 「GPL Ghostscript 9.05 バイナリ」と 「Gnuplot 4.7 patch level 0 の Windows 版」をダウンロードしてインストールするといいでしょう。
Ghostscriptはインストーラになっているので、画面の指示に従ってインストールしたあと、 (インストールしたディレクトリ)\binと(インストールしたディレクトリ)\libにパスを通します。
Gnuplotはzipアーカイブなので、適当なディレクトリに展開したあと、 (展開したディレクトリ)\gnuplot\binにパスを通します。
サクラエディタ は、カスタマイズの幅が広く、高機能なテキストエディタです。
LaTeX+SakuraEditorマクロ もダウンロードし、インストール(設定)するといいでしょう。 とりあえずTeXmacroPdf.jsのみの導入でかまいません。
TeXmacroPdf.jsには
var DVI2PDF = "dvipdfmx -r 300 -z 9 -p a4 -f dl-14.map";
という行がありますが、フォントマップはとりあえず使わないので、
var DVI2PDF = "dvipdfmx -r 300 -z 9 -p a4";
としてください。また、この設定だとA4のpdfが作成されます。B5にする場合、
var DVI2PDF = "dvipdfmx -r 300 -z 9 -p b5";
としてください。
Foxit J-Reader Plusは、高性能なpdfビュアーです。 公式サイト からダウンロードしようとすると個人情報を要求されるので、 窓の杜 からダウンロードしてインストールしましょう。
インストール時の選択項目として「Foxit J-Reader Printer」という項目がありますが、 これは使用期間に制限が付いている仮想プリンタ型pdf作成ソフトです。 必要ないのであれば、チェックを外しておきましょう。 また、Google Chromeをインストールしてデフォルトのブラウザに設定するという項目もありますので、 これも必要がなければ忘れずにチェックを外しましょう。